NECが不正アクセス防御技術を開発


気になるプレスを発見する


悪意ある動作を検知してサーバへの攻撃を未然に防ぐ
不正アクセス防御技術を開発
〜未知攻撃にも対応した高い防御性能と容易な運用管理を両立〜
http://www.nec.co.jp/press/ja/0606/0904.html


セキュアOSっぽいメリットの解説文

NECはこのたび、サーバに対する正規のアクセスと悪意を持ったアクセスを区別し、未知のウイルスやワームも含めたサーバへの攻撃を未然に防ぐ不正アクセス防御技術を世界に先駆けて開発しました。


IPSみたい?

このたび開発した不正アクセス防御技術は、ユーザアクセスに関係するコンピュータ上のプログラムの動作(ふるまい)と実行順序、その発端となった事象を逐一監視し、あらかじめルール化しておいた正しいふるまいと高速に比較分析することで不正行為を判定するものです。


機能概要のみで製品詳細が書いてなかったけど、ルータとかにも使える技術だそう。

インターネットが本格的に社会基盤として利用される中で、その中核を担うルータやスイッチなどのネットワーク機器も、ますます高度化し重要となっています。本技術は、サーバだけでなく、このようなネットワーク機器についても、格納されている設定情報・重要情報の漏えいや改ざんに対して効果を発揮することができます。


こっちにも記事発見
不正アクセス防御技術の問題を世界に先駆けて解決、NEC
http://www.atmarkit.co.jp/news/200606/10/nec.html

今回開発した技術は、プログラムの動作とその実行順序まで含めて監視を行うことで、従来の不正アクセス防御技術で指摘されてきたさまざまな問題(設定や管理の複雑さ、正規更新と悪意ある攻撃の区別の困難さなど)を解決することが可能となる。また、Webサーバをはじめとするサーバについて、新たな脆弱性が判明した場合でも修正プログラムを適用する必要がないなど、「高い防御性能と容易な運用管理を両立させることができる」(同社)点が特徴となっている。

同社では今後この技術をWebサーバや基幹サーバなどに適用していく予定。