サーバ向けLinuxディストリビューションの市場動向に関する調査結果 2006
こんなリサーチ結果を見つける。
矢野経済研究所
サーバ向けLinuxディストリビューションの市場動向に関する調査結果 2006
http://www.yano.co.jp/press/2006/060613.html
RedHatは7割もあるのか。
そのうちSELinuxはどれくらい有効になっているのかしら。
2005年における国内のサーバ向けLinuxOSディストリビューション市場は、出荷本数では対前年比80.8%増の109,400本、出荷金額では対前年比79.6%増の59億1,000万円となった。出荷金額のシェアは、レッドハットが71.6%を獲得し1位となった。今後も市場の高い成長は続き、 2008年には出荷金額で130億になると予測する。
割合はこんな感じです。
RedHat 71.6%
TurboLinux 12.7%
MIRCLELINUX 6.7%
Novell 6.1%
その他 2.7%
サポートではテンアートニがトップ。
社名をサイオステクノロジーに変更するんですね。
2005年における国内のサーバ向けLinuxOSディストリビューションのサポートサービス市場は、サポート本数では対前年比45.8%増の 97,070本、サポート売上高では対前年比33.7%増の100億円となった。サポート売上高のシェアは、テンアートニ(サイオステクノロジー株式会社に改称予定)が24.6%で首位を獲得した。今後もサポート市場は成長を続け、2008年には売上高で188億になると予測する。
サポートの割合
テンアートニ 24.6%
NEC 15.8%
IBM 14.1%
富士通 10.2%
デル 6.5%
その他 28.8%
詳細なグラフとかはPDFで公開されてます。
http://www.yano.co.jp/pdf/press/060613.pdf