韓国の全南大システム保安研究センター, Linux向け次世代セキュアOSを開発


全南大システム保安研, リナックス向け次世代セキュアOSを国産化
전남대 시스템보안硏, 차세대 리눅스 보안OS 국산화
http://news.media.daum.net/digital/it/200608/16/etimesi/v13700529.html


全南大にLinuxシステム保安研究センター(LSRC, Linux Security. - Research Center)というのがあるようだ。
http://lsrc.chonnam.ac.kr/


SecuveTOSがベースになっているみたい。

韓・中・日アジア標準モデルに適用することができるリナックスベースのセキュアOSを国内研究チームが商用化水準で開発した.
全南大システム保安研究センター(センター長ノ−ボングナム)はシキューブ社(代表ホングギユング)と産・学協力研究を通じてリナックスバージョンの次世代セキュアOSである ‘Secuve TOS for SEEN’を開発したと 15日明らかにした.


夏の済州島で開催っていいなあ。韓国のハワイだっけ。
これはオープンソースなの?

研究センターはこの製品を来月5日済州島で開かれる韓・中・日パブリックドメインソフトウェア(OSS) フォーラムで公式発表して, アジアリナックス保安標準化モデルに採択してくれるのを提案する計画だ.
この製品がアジア標準化モデルに使われれば外国製依存度が深刻なセキュアOSの国産化オープンソースソフトウェア活性化及び産業化に大きく寄与することができることで期待される.
ノ−ボングナムセンター長は “はじめから韓・中・日アジア標準化モデルを念頭に置いて製品を開発して来たから (標準化モデル) 採択可能性を高く見ている”と言った.


SELinuxの悩みどころは共通のようで。
韓国の記事でSELinuxがでてきたのははじめて見たかも。

彼は “注目されているセキュアOSは2000年にアメリカ国家安全保障国(NSA) などが開発した ‘エスイーリナックス(SELinux)’だがセキュリティポリシー設定が複雑で大衆化の障害になっている”と言い、
“今度のモデルは一般人も使いやすくて他の機種システムにも適用が可能で外国の技術従属から脱して国産セキュアOS時代を開くことができること”と付け加えた.


日本も目指す方向は同じなのかなあ