サン、SunRay+TrustedSolarisで日本政府の「IT新改革戦略」の実現に向けたプロジェクトに参画
セキュアOSを採用したけっこう大きなプレス
サン、日本政府の「IT新改革戦略」の実現に向けたプロジェクトに参画
〜 沖縄県で「トラステッドネットワーク・プロジェクト」を始動
http://jp.sun.com/company/Press/release/2007/0910.html
サン・マイクロシステムズ株式会社は、内閣府が公募した「地域活性型先導的情報通信産業モデル実証事業」に参画し、モデル事業の中で高度なネットワークセキュリティを実現する「トラステッドネットワーク・プロジェクト」を沖縄で開始したことを発表します。
これは米国で実績があり
サンではこうした問題を解決するため、最新のセキュリティ技術により、オペレーティングシステム（OS）レベルでの抜本的なセキュリティ対策が施された統合化ネットワーク、いわゆる「トラステッドネットワーク」の下で真のワンストップサービスを実現できるインフラの構築をめざしていきます。
今回のプロジェクトにおいて、サンは、沖縄県の産業振興を併せて実現するため、トラステッドネットワーク環境を沖縄のIT関連企業と東京の参加企業に提供し、異なるセキュリティレベルの企業同士を繋ぐことでその実証を行います。
これかな
Sun Infrastructure Solution for Secure Network Access Platform
略してSNAP
http://www.sun.com/service/secure/
Datasheet
http://www.sun.com/service/secure/snap_datasheet_0105.pdf
Sun Secure Network Access Platform for Government
↓イメージ図あります
http://www.sun.com/solutions/documents/solution-sheets/snap_gov_ff.xml?null
FactSheet
Secure Network Access Platform
Next Generation of Multi-Level Security
http://www.sun.com/service/refarch/collateral/secure_network_factsheet.pdf
White Paperもあった
http://www.sun.com/solutions/documents/white-papers/snap_sis_secure_network_dd.pdf
日本語もある
Sun Infrastructure Solution for Secure Network Access Platform
http://jp.sun.com/products/desktop/sunray/software/4.0/government.html
政府官公庁向けのSun Infrastructure Solution for Secure Network Access Platformは、パラレル・ネットワークに対し1つのアクセス・ポイントを提供します。情報に対するリアルタイムでのマルチ・レイヤ・セキュア・アクセスは、Sun RayクライアントとTrusted Solaris OS、そしてスマートカードによって実現されます。
導入事例とか
軍事向け多し
the U.S. Space and Naval Warfare Systems Command (SPAWAR)
→ 米海軍宇宙海戦システム司令部のこと
http://www.sun.com/br/0604_ezine/gov_securegov.html
SPAWARのサイト
http://enterprise.spawar.navy.mil/menu.cfm?category=18&subcat=1
the Joint Intelligence Center of the Pacific (JICPAC)
いろいろ訳し方がある
→ 米国国防省の情報分析センター
→ ハワイにある太平洋艦隊の諜報活動センター
→ 太平洋統合情報センター
http://www.sun.com/br/1204_ezine/gov_snap.html
SunRayの導入事例でSPAWARやJICPACについて去年書いてた
http://d.hatena.ne.jp/yuyat/20060519
学校にも
http://jp.sun.com/solutions/education/educonnection/0706/eduinsight.html
【トラステッドネットワーク・プロジェクトの事業内容】
(1) トラステッドネットワークの開発と構築
ウィルス感染リスクが極めて低い、管理・設定不要なクライアント環境の実現、セキュリティレベルの異なるネットワーク環境のトラステッドな統合、およびネットワーク上でセキュアに開発できる分散開発環境の構築を目指します。
最近はCross-Domain Solutionが多いですね
SunRayにTrustedExtensionsを組み合わせるはず
【サンが考えるトラステッドネットワーク実現のための要素技術】
1. 次世代端末 （抜本的なセキュリティ対策の為のシンクライアントとJava(TM)カード）
2. アイデンティティ管理 （認証、統合、連携、監査を実現する為のIDM）
3. セキュアOS （最小特権・マルチラベルセキュリティを実現するTrusted OS）
4. セキュアなアプリケーション基盤 （Trusted SOA基盤）
5. 基盤上の個別サービスの開発
設計はCTCが担当
CTCは、Sun RayシンクライアントやセキュアOSなどを利用したトラステッドなシステムインテグレーションを行います。
元ネタも↓
沖縄から発信するＩＴビジネスモデルについて
−地域活性型先導的情報通信産業モデル実証事業の実施−
http://ogb.go.jp/move/oshirase/press/chiiki_sendou_model_kekka.htm
追記
SNAPは2004年にサービス開始してた
米国サン、ITコストの削減とネットワーク・セキュリティの向上を実現する
5つの新しいリファレンス・アーキテクチャとソリューションの提供を開始
http://jp.sun.com/Press/release/2004/0217.html
・デスクトップの仮想化による、高いセキュリティ性の確保とネットワークを活用した柔軟なアクセスの実現
