サーバーセキュリティ, 今年は400~500億ウォン市場規模に

yuyat2008-01-04



2008年もよろしくお願いします。
日本にもこんなニュースが流れるようにしたいですね。
今年も倦まず弛まずです。


2008/1/3のSecuveの人が書いた記事


サーバーセキュリティ, 今年は400~500億ウォン市場規模に
서버보안, 올해 400~500억 원 시장 규모
http://www.boannews.com/media/view.asp?idx=8535

政府・公共・金融・民間市場でサーバーセキュリティ対策が急増


SOX法, バーゼル?, 情報通信省情報システム構築・運営技術指針などのコンプライアンス遵守をあえて取り上げないとしても、内部情報管理, 内部会計管理のような内部統制及びセキュリティ対策問題が企業経営の核心課題として浮び上がっている.
最近の中小企業技術情報振興院の調査結果では, セキュリティ事故の 90%以上が内部統制メカニズムの不在、または未整備によって発生したことだという統計からも見えるように ‘内部統制’はもうこれ以上後に延ばすことができない ITの重要事案として認識されているのだ.
このような ‘内部統制及びセキュリティ対策’と ‘コンプライアンス遵守’の解答はすぐ ‘サーバーセキュリティ’にあると思ってよいだろう。セキュリティ市場のトレンドも既存のネットワークセキュリティからシステムセキュリティ・サーバーセキュリティの方に変化していて、これによる市場需要が 2008年から急増しながらサーバーセキュリティ市場が本格的な成長期に進入することと思う.

金融機関がサーバーセキュリティの最大需要市場に浮上


2007年から金融機関次世代システムにサーバーセキュリティ対策の導入が本格化しているし、電子金融取引法及び資本市場統合法などの施行によって、金融機関のサーバーセキュリティ需要が急激に増加しながら金融市場がサーバーセキュリティの最大需要先として浮び上がるように見える.
技術的な側面では金融機関の PKI基盤応用事業環境が伸張傾向を見せて PKI基盤技術が適用された製品が市場を主導することと予想される.

サーバーセキュリティは内部統制及びセキュリティアイテムの必須と認識


政府・公共市場は 2007年第2政府統合電算センターから初めて導入した SW分離発注が完全に席を取って行っているし 、2008年政府機関の情報保護予算が前年対比 45.2% 急増して一部の部署にはさらなる大規模事業が予定されているなど相変らず魅力的な市場と見える.
また 2006年から大企業を中心として、そのグループ企業にも民間市場においてサーバーセキュアOSソリューションが内部統制及びセキュリティアイテムとして認識されはじめ, 企業グループ標準のサーバーセキュリティソリューションとして選定され、各系列社に取り入れるなどサーバーセキュリティ市場が産業分野にかけて成長勢を見ることができると見込まれる.

主な国内セキュアOS企業の市場競争構図


国内で競争している唯一の外国製サーバーセキュアOS製品を取り扱う CA(Computer Associates)の韓国支社が国内事業縮小を既定事実化している中で、 地元企業(Secuve:シキューブ, TSonNet:ティエスオンネット, RedGate:レッドゲート)たちのマーケットシェアが‘1強 2中’ または ‘1強 1中 1弱’の構図に固着化されるように見える.
このような構図は去年政府・公共市場の SW分離発注及び金融次世代システムのサーバーセキュリティ導入事業で市場の善導企業であるシキューブがほとんどすべての事業を受注したことでもその予兆を現わした感がある.


2008年, 400~500億ウォン市場規模へ...さらに海外輸出も増加


2007年は約300億ウォン位に推定されるサーバーセキュリティ市場は 2008年は最大 50~60%以上の急成長が予想される.
前に説明したように政府・公共・金融・民間市場のサーバーセキュリティに対する需要が爆発的に増加するだろう.
またその間に着々と準備して来た日本, 中国及びベトナムなど海外市場での輸出が本格的な結果を現わし始めるように見える.このような展望は決して誇張されたようには思えないところまできた.
最後に今後のサーバーセキュリティソリューションはOSに対するパッチ管理ソリューション, IDM(Identity Management) ソリューションなどとの統合がされ、さらに DBセキュリティ, Webセキュリティなどの分野で拡張・適用される方向で鎮火することと見込まれる.

こんなニュースもメモ


日本も学ぶ韓国の「ITインフラ」に世界が注目
http://www.chosunonline.om/article/20080102000032