SGAがセキュアOSとアンチウイルスの技術を融合して組込みOSセキュリティ技術など4つ特許を同時に取得


RedCastleがベースと思われます。


SGA、ゾンビPCブロック機能と組込みOSセキュリティに関する4つの特許を同時に取得
http://www.sgacorp.kr/TB/?
↑の166

SGA(www.sgacorp.kr)は、ゾンビPCブロック機能と組込みOSセキュリティソリューションのための4つの最新技術が同時に特許を取得したと明らかにした。
今回の特許として登録された4つの発明は、

  • カーネル層で制御リストを使用した、悪意のあるコードのブロック、および信頼されたプロセスの保護
  • カーネル層で制御リストを使用したシステムの破壊禁止
  • ゾンビPC検疫システム
  • ネットワークセキュリティシステムと連携した早期防疫システム

である。
これにより、SGAはこの特許を含め、計17件の特許を保有することになり、今後の特許技術を活用した統合セキュリティソリューションの開発に拍車をかける計画だ。

カーネル層で制御リストを使用した、悪意のあるコードのブロック、および信頼されたプロセスの保護」と「カーネル層で制御リストを使用したシステムを破壊禁止」の特許は、セキュアOS技術とアンチウイルス技術を融合して誕生した。
悪意のあるコードの検出はアンチウイルス技術を活用し、さらにその動作を積極的に制御する技術はセキュアOSのアクセスコントロールリストによるカーネル上の防御技術を活用した。組み込みOSのようにある特化した環境においてもプロセスを保護し、ファイアウォールやIPSなどネットワークセキュリティ対策では阻止できない脅威や、外部からのアクセスもサーバーOSのカーネル層で検出してブロックすることができるのが、この特許技術の中核である。
今回の特許技術を活用すれば、システムが万が一、悪意のあるコードに感染しても正常に動作することができる可用性を保証することができる。


ゾンビPC対策法なんてのができるらしい
ゾンビPC検疫システムの特許は、ゾンビプロセスのみを隔離してPCの効率を落とすことなく、悪意のあるコードを遮断する技術で既存のサービスはそのまま正常に動作させるんだそう。

SGAはこれらの技術を政府の『悪意のあるプログラムの拡散防止等に関する法律草案(別名、ゾンビPC防止法)』に活用する予定である。特に放送通信委員会は、過去にDDoSによる大混乱以降、政府が今年6月に準備している『ゾンビPC対策法』を制定するに先立ち、ゾンビPCサイバー治療システムのモデル事業を推進している。 SGAは、今回の特許技術を活用した製品を使って約40億ウォン規模で策定されたゾンビPCサイバー治療システムの試験事業に積極的に参加することにした。