日本政府「世界最高水準のセキュリティ」の次世代OS開発着手へ

「セキュア・ジャパン」関連のニュースを見つける
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/seiji/20060428/20060428a1440.html

政府は28日、ファイル交換ソフトウィニー」を通じた情報流出が相次いでいる事態を踏まえ、コンピューターのウイルス感染、情報流出を防ぐ高度な情報管理機能を備えた次世代基本ソフト(OS)の独自開発に取り組む方針を決めた。「情報セキュリティー政策会議」(議長・安倍晋三官房長官)が同日まとめた実施計画「セキュア・ジャパン2006」の原案に盛り込まれた。6月上旬に正式決定する。

ソフト開発は民間の専門家の協力を受ける「産・官・学」の態勢で取り組み、来年度から政府機関での利用を目指す。民間への開放も検討する。内閣官房情報セキュリティーセンターは「世界最高水準のセキュリティーを目指す」としている。


セキュア・ジャパン2006案については内閣官房情報セキュリティセンターのサイトへ
http://www.bits.go.jp/conference/seisaku/index.html#seisaku05


主な施策の中でこのこと↓を指しているようだ。
高セキュリティ機能を実現する次世代OS環境の開発


〆切に追われているのでメモだけ。あとで読もう


追記
政府が開発するセキュアOS環境とは?
http://www.atmarkit.co.jp/news/200604/29/secure.html

こっちを読むとOSではなくVMを作るとのこと。なのでOS環境という表現なのか
共同通信の記事は表現の違いか


また追記
http://www.asahi.com/national/update/0426/TKY200604260404.html
こっちの記事だとこんな説明が。

開発するのは、ウィンドウズなどの基本ソフト(OS)に近い性質を持ったバーチャルマシン(VM)と呼ばれるソフト。パソコン内部のデータ全体の動きや、外部とのデータのやりとりを監視する。異常な動きを察知すると、ウィニーなどの問題ソフトを自動停止させる。政府は「新種のウイルスにも柔軟に対応できる」としている。

 中国など世界各国では、セキュリティー対策を組み込んだ新OSの開発競争が盛ん。政府は、日本製OSの開発による市場の混乱を避けるため、VMを用いたセキュリティーソフトの開発を選択した。


# 「情報セキュリティの日」っていう記念日?を創設するっていいなあ。
#  祝日になったりして