Sun、次世代ファイルシステム「ZFS」を搭載したSolaris 10新版を発表


去年から公開されていたZFSがやっと搭載されたようだ。
http://www.computerworld.jp/news/sw/38701.html

米国サン・マイクロシステムズは5月2日、「Solaris 10」のアップデート版を発表する。次世代のゼッタバイト(約1兆GB)ファイルシステムZFS」や、自己回復機能をOpteronプロセッサ・ベースのシステムに拡張する機能などがサポートされる。


ZoneのほかにもXenも入れるんだ。TrustedExtensionsは夏頃(8月)と言われているけど。

サンによると、将来のSolarisアップデート版では、Xenベースの仮想化技術のサポートや、「Trusted Solaris OS」が提供している高度なセキュリティ機能の採用などが計画されているという。


こっちは去年のZFSの記事
Sun、次世代ファイルシステムZFS」を公開
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0511/18/news043.html

ZFSは事前にエラーを検知して修正する自己修復機能、ストレージ管理を容易にするタスクの自動化、ストレージの仮想化などの機能を持つとSunは説明している。同技術は2006年前半に、幅広い顧客に向けて提供開始されるという。


そういえばこの↓Janusってまだ触ったことなかったので試さなくては。

また同社はこの日、12月に「Solaris Containers for Linux Applications」をOpenSolarisに統合する計画も明らかにした。この技術は、Solaris 10のコンテナ上でRed Hatのバイナリを修正せずに実行できるようにする。


追記

6/06から搭載のようだ

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0605/04/news009.html

Sunは6月にリリースするSolaris 10のアップデート版「Solaris 10 6/06」で、新しいファイルシステムSolaris ZFS 1.0を組み込む。